2022-12-25
ガスコンロ交換のご紹介
今回はガスコンロの交換工事について
ガスコンロの寿命は何年ぐらいなのでしょう?
ガスコンロは消耗品です。使用から5年、10年と経過している場合は、新しい物への交換をおすすめします!
ガスコンロには、テーブルコンロとも呼ばれるコンロ台に置いて使える『据え置き型コンロ』と、
システムキッチンなどに組み込まれている『ビルトインコンロ』の2種類があります。
それぞれ耐用年数が異なり、『据え置き型コンロ』の平均寿命は一般的に6年相当、
『ビルトインコンロ』の平均寿命は10年相当といわれています。
ただし、6年や10年といった数字はあくまで目安のものとなっており、
使用環境や頻度、お手入れ方法などによってガスコンロの寿命は変わってきます。
そのため、実際には10年以上問題なく使用されているご家庭も多いかと思います。
しかしながら、10年以上使用し続けていると、メンテナンスなどの際に交換が必要になってくる部品の
生産が終了しており、もし故障してしまった場合でも修理ができないといったケースが多くあります。
寿命を過ぎたガスコンロは、安全に使用する為にも、早めに新しい物への交換を検討することをおすすめします。
では、買い換えのタイミングはいつなの?
目安として考えることができる不調のサインのチェックポイントをご紹介します!
チェックポイント
・火がつかない
火がつかない場合の多くは、「電池切れ」「センサー又は点火プラグが濡れている」といった原因が
考えられます。それらを直しても火がつかない場合はガスコンロ自体が故障している恐れがあります。
・異音がする
爆発音やゴーといった大きな燃焼音、今まで聞いたことのないような音が聞こえた場合は部品の劣化などの
故障をしている可能性があります。
・異臭がする
ガス機器を使用していないのにガスの臭いがする場合は、経年劣化によるゴム管の亀裂やバーナー部分の
サビ・腐食などからガス漏れをしている可能性があります。
・炎が不安定
「立消え安全装置」や「温度センサー」などの位置がズレていたり、劣化や故障の原因が考えられます。
また、ガス弁や電装基板の故障の可能性もあります。
・炎の色がオレンジ色
通常なら青色のはずの炎が、オレンジや赤色に見える場合は、不完全燃焼のサインで、非情に危険です。
そのまま放置していると一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあります。
特に炎の色が赤やオレンジ色になる場合は不完全燃焼が起きており大変危険です。
バーナーキャップを掃除しても直らない場合は、すぐに使用をやめてください。
・エラーコードが表示される
エラーコードが表示される=何らかのエラーが起こっているサインです。
ご使用の製品のメーカー名と表示されているエラーコードをネットで検索すると、
どんなトラブルが起こっているかを調べることができます。
このような症状に気付いたら、完全に故障してしまう前に、修理か交換かの対処が必要でしょう。
今回はそんなチェックポイントのエラーコードが出てしまった1例です♪
施主様がエラーコードを調べた結果、基盤に問題があり交換必要となったとの事で弊社にお問合せ頂きました。
やはり、新築時に設置して15年以上経過している状況との事でした。
火がつかない状況でお料理もカセットコンロで代用しているとの事で
大至急お見積りとコンロの手配をさせて頂きました。
BEFORE
ガラストッププレートも割れてしまっていますね(;´・ω・)
AFTER
※工事の為に下の引き出しを外したままで写真を撮ってしまいました💦
今回交換致しましたのは
ノーリツ ビルトインコンロ ピアットワイドグリル W750
今回の工事費目安:約18万
工事時間は約1時間!!
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