2020-01-12
まずは屋根の漆喰工事について
ご紹介致します
瓦屋根に使われている漆喰の役目は、瓦屋根の棟瓦の固定、接着の役目をしています。
この漆喰が剥がれてくると屋根の隙間から
浸水し、雨漏り等が発生します。
瓦は耐久性の高いものだと約50年はメンテナンス不要
と言われるほどですが
漆喰に関しては10年、20年単位での塗りなおしが
必要になってきます。
今回の工事は漆喰詰め直し工事を行いましたが
劣化がひどいと、棟を一度取り外して、漆喰を詰め直し
改めて棟を取り付ける工事となり
工事価格も高額になってくるので
定期的なメンテナンスがおすすめですね
工事の様子
古い漆喰を取り除き、瓦の隙間を埋めていきます。
続いて 軒天の工事をご紹介
軒天には換気口を設置しました。
屋根裏の換気をしてくれます。
屋根裏に溜まった湿気を外に出し、結露も防ぐ役割があります。
有孔ボードも同じく通気性の面から使用されています。
軒裏、軒先と呼ばれたりもしています。
屋根の裏側にある天井です。
外壁の外側で天井からはみだして突き出ている部分を
【軒】といいその裏側が軒の天井なので
【軒天】と呼ばれているそうですよ
軒天は雨や風で劣化していきます。
色褪せていきますので、外観の美しさも損なわれてしまいますね。
また、もしもの時にも役立つ役割が・・・
あってほしくないですが、火事の際に
軒天がないと窓から火が上がってきたとき
屋根裏まで一気に炎が広がって屋根が燃えてしまうそうです。
火災を最小限に抑えるとても大切な役割があるんですね
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